今回はダウンロードした物のインストールを行う。
前回(https://peccologaming.blogspot.com/2020/04/minecraftmod1.html)からそれぞれ1. JDK 8u241 x64
2. Minecraft Forge (1.15.2版)
3. Eclipse IDE 2020-03
1. JDK 8u241 x64
ダウンロードした「jdk-8u241-windows-x64」をダブルクリックしてインストールを行う。全ての画面で「次」を押していれば完了する。構成を聞かれるが特に変更はせずそのままインストールでよい。
インストールが完了したらJDKのパスを通す必要がある。
1. コントロールパネルを開く(▼詳細はクリックで開く)
2. システムとセキュリティ→システムをクリック
3. システムの詳細設定を開く
4. 環境変数を開く
5. システム環境設定から「Path」の欄をクリックして編集をクリックする。出てきたウィンドウの右上の「新規」をクリック
「新規」をクリックして出てきた入力欄にJDKをインストールしたフォルダ内のbinフォルダを指定(例: C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_241\bin)
その後下の「OK」をクリック
6. システム環境設定から「新規」をクリック
出てきた入力欄の変数名に「JAVA_HOME」と入力し、変数値にJDKをインストールしたフォルダのパスを入力(例: C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_241)
そしてすべて「OK」をクリックしてJKDのインストールは完了
2. Minecraft Forge
1. ダウンロードしたForgeのzipファイルを展開する。
2. コマンドプロンプトを開き、展開したフォルダのディレクトリに移動する。
▼コマンドプロンプトの開き方とコマンドはここをクリック
3. Minecraftのバージョンが1.13以降なら
「gradlew genEclipseRuns」
Minecraftのバージョンが1.12以前なら
「gradlew setupDecompWorkSpace」
と入力
画像の赤い四角がディレクトリの移動
黄色い四角がコマンドの入力
青い四角の「BUILD SUCCESSFUL」が出ればOK
4. コマンドプロンプトに「gradlew Eclipse」と入力
こちらも「BUILD SUCCESSFUL」が出ればOK
これでForgeの準備は完了となる。
3. Eclipse IDE 2020-03
1. Zipファイルの展開を行う(注意が必要)
Eclipseはzipファイル形式になっているが、Windows付属の展開を使うとエラーが発生して解凍ができないため、「7-zip」等の外部ソフトウェアを用いて展開・解凍する必要がある。外部ソフトウェアのインストールに関しては他サイト様を参考に各自インストールしていただきたい。
2. 日本語化パッチをダウンロードし、インストール(任意)
ダウンロードは少し下の「 Pleiades プラグイン・ダウンロード」からダウンロードを行う。
ダウンロードが完了したらzipファイルを展開する。
展開後、pleiades-win内の「setup.exe」を実行する。
起動したら「日本語化するアプリケーション」の右側の「選択」ボタンをクリックし、Eclipseの実行ファイルを選択する。そして、下の「日本語化する」ボタンをクリックすると日本語化は完了する。
3. デスクトップ上など分かりやすい場所に任意の名前でフォルダーを作成(ワークスペースとなる)
4. 展開が完了したらフォルダを開き「eclipse.exe」を実行
5.「ワークスペースとしてのディレクトリーの選択」というウィンドウが表示されるので、3. で作成した任意のフォルダーのパスを参照し、起動する
6. Minecraftの開発にはJSONをよく用いるのでEclipseの拡張機能(JSON Editor Plugin)をインストールする。(任意)
ウェブページが開いたら「Install」をEclipseのメニューバー辺りへドラッグ&ドロップする。
警告が出た場合も続行で構わない。
これでJSON Editorのインストールは完了。
7. メニューバーからファイル→インポートをクリック
8. インポートウィンドウが出てきたら「Gradle」内の「既存のGradleプロジェクト」を選択して「次へ」をクリック
ようこその画面が出たら次へ
プロジェクトのインポート画面で右側の参照をクリックし、2. Minecraft Forgeで展開・コマンド実行したディレクトリを参照し、完了をクリックする。
9. 開いた画面の左上をクリックし、Forgeのフォルダを確認する。
メニューバーの「ウィンドウ」内の「外観」→「ツールバーの表示」をクリックしてツールバーが表示させる。
出てきたツールバーの再生ボタンの右の「▼」をクリックし、「実行の構成」をクリックする。
左側「Java アプリケーション」内の「runClient」をクリックし、右下の「実行」をクリックする。
実行すると白い画面に色々な文字が書かれたウィンドウが立ち上がった後、Minecraftが立ち上がることを確認する。
Minecraftが立ち上がったら「Mods」をクリックし、表示されたModの一覧に「Example Mod」という項目があることを確認する。
これにてMinecraft Mod制作の環境構築は完成!
お疲れさまでした!
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